オーストラリアの生活

大失敗!レモン鉢植え栽培で初めて知った害虫による被害

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レモンを3~4年前に鉢植えで栽培を始めましたが、実がなったのは2年目くらいの1回きり。

 

しかも収穫も4つくらいでした。

 

花はたくさん咲くし、もっと簡単に実がなると思っていたのに毎年がっかりな結果だったのですが、今頃になってレモンの木に毎年害虫が卵を産んでいたことを知ってショック!

 

しかもその害虫を、受粉をしてくれるハチの一種だと思っていたという間抜けな私。。。。

 

Citrus Gall Wasp(シトラス ゴール ウォスプ)と呼ばれ、最初はオーストラリアの一部で発見されてたらしいですが今ではタスマニアを除いたほぼオーストラリア全土でみられる害虫。

 

Citrus Gall Waspの駆除、対応について紹介します。

 

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レモンの木のコブに注意

 

レモンの木を苗で購入した時には細くてひょろひょろしていた幹や枝も、年月とともに少しずつしっかりしてきます。

 

その時に枝や幹に節のようなコブができていることに気づきました。

 

その時点でおかしいな?と気づいて調べればよかったのですが、成長とともに「レモンってトゲがあるんだ」と気づいたガーデナー初心者レベルの私。

 

トゲに気付いた時同様に「レモンって幹にコブができるんだ」程度にしか思っていませんでした。。。

 

このコブこそが、Citrus Gall Waspの幼虫がいる証拠だったのです。

 

写真のように、枝や幹にひょうたんぽい感じのコブがあちこちにできていました。

 

この中にみっちり幼虫となったCitrus Gall Waspが入っています。

レモンの木

 

コブに穴があいていると成長して大人になったCitrus Gall Waspが外にでた証拠。

レモンの木

 

 

夏前の対応が大事

 

春から夏になると成長してコブから出てくるのですが、Citrus Gall Waspはあまり遠くまで飛ばず、そのためもあって同じ木に卵を産むことが多いそうです。

 

この負の連鎖を断ち切るには、成長してコブから出てくる前に対応しておくことが大事。

 

オーストラリアの春9月~11月あたりに成長してコブから出てきたCitrus Gall Waspが卵を産むそうです。

 

我が家のレモンの木も10月の今まさにコブから出てきた大量のCitrus Gall Waspが木の周りを飛び交っていました。

 

ここで木の樹皮に卵を産まれると、秋から冬の始まり4月~6月頃コブが現れ、その中に幼虫となったCitrus Gall Waspが春になってコブから出るのを待っているわけです。

 

そのため、コブが現れたら成長させる前に対応が必要となります。

 

Citrus Gall Waspへの対応

 

剪定する方法とコブをスライスする方法の2つの方法を紹介します。

 

コブのある枝や幹を剪定する方法

 

6月までにはコブがはっきりと見えてくるので、剪定は6月あたりまでにします。

 

コブができている枝の下でカットするだけ。

 

カットした枝は日に当てて乾かして中の幼虫を殺してからグリーンのゴミとして捨てればOK。

 

剪定が卵がかえる月に近いと、剪定した枝から卵が成長していく可能性がるため、6月をめどに、それ以降の剪定した枝の処理は以下の方法が推奨されています。

 

・焼いて深くに埋める

・粉々にする

・ビニール袋を2重にしてとじ、直射日光に4週間ほど放置する

 

コブをスライスする方法

 

こちらはオーストラリアの冬の半ば~終わり頃にするといいそうなので、7月、8月あたり。

 

シャープなナイフか、皮を剥くピーラーで、コブを枝についたままスライスします。

 

何度かスライスしていくと、中に小さな幼虫がたくさん入っているのが見えてきます。(見てて結構むずがゆくなるかも。。。)

 

その状態で放置。幼虫が空気にあたって死んでしまいます。

 

鉢植えの剪定失敗

 

我が家のレモンの木はコブがかなり根元からできてたので、結局根元から思い切ってカットしまいました。

 

後から考えてみたら、鉢植えでコブがあちこちにできてしまっている場合、剪定すると花が咲いている枝や私のようにほぼ全カットという惨憺たる結果になります。

レモン

 

せっかく数年かけて育てていたのに...

 

ここから復活するのかどうかわかりませんが、この状態からまた様子をみるしかありません。

 

鉢植えには剪定よりもスライスして幼虫を日にさらす方法のほうがいいかと思います。

 

最後に

 

ガーデニングは失敗しながらも学ぶことが多いです。

 

今回のレモンはだいぶ残念な結果になってしまいましたが、コブの謎も解け、今後は早期発見、対応ができるかと思います。

 

害虫は日本とオーストラリアではやはり違いもあります。

 

オーストラリアでレモン栽培をしている方は、Citrus Gall Waspにご注意ください。

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